臨時増刊号
1. 答辞 岩国校代表 Yさん
 私は、高校1年生の12月にネムに入りました。
今から3年前の中学の卒業式の日から、私は体調を崩してしまいました。
その病気はすぐに治るものではないので、今もちょくちょく体調が悪くなったりします。
前の学校ではそれが原因で学校も休みがちでした。でも、いつも親・友達・先生が
はげましてくれていました。でも私は、みんなを裏切るように転校しました。
後からすごく後悔しました。ネムに入って1年ぐらいは、正直後悔の毎日でした。
体調も相変わらずちょくちょく悪くなるし、電車に乗れない時や教室に入るのが怖い時もありました。
また、昔は頑張り屋さんとよく言われてたけど、その時は何もしたくない、
マイナスなことばかり考える自分になっていました。

 でも、そんな私を180度変えてくれるものと出会いました。それは陸上です。
元気だった中学の頃は、陸上部でいつも走っていました。女子の部長やキャプテンにも選ばれていました。
体調を崩してからはあまり走ってなかったのですが、私の思いつきで、高2の冬からまた陸上を始めました。
高3の6月に試合があると知り、練習にはげみました。午前中は学校、午後はバイト、夕方は
陸上という感じで3ヶ月間頑張りました。そしてみごと優勝しました。
それからは、全国大会にむけて走りました。でも、行くのが不安で、毎日のように悩みました。
行く直前に、野村先生がはげましの言葉を紙に書いてくれました。私はそれをお守りにして、
引率の野呂先生と東京に行きました。最高の走りでした。親と5歳の妹、同じチームの仲間みんなが
応援してくれました。私はネムに入ってこんな素敵な出来事があり、本当に嬉しかったです。
 文化祭では、歌やダンスを大好きな友達とやりました。
それからは、みんなと前よりすごく仲良くなりました。みんな優しくて、おもしろくて、私の体調も
心配してくれて第二の家族みたいです。
 私は今日でネムを卒業します。ネムに入って2年半でたくさんのことを学び、かけがえのない
みんなとの思い出や先生方のはげましで成長することができました。最後に伝えたいことがあります。
野呂ちゃん、いつも応援ありがとう。進路や陸上、将来のこと、いつもアドバイスありがとうね。
野呂ちゃんは最高の先生でした。そして、お父さん・お母さん。私の家はきょうだいが多くて
大変なのにネムに通わせてくれてありがとうございました。私が体調が悪い時とか、
励ましてくれたり手紙をくれたね。大事に持ってるよ。電車に乗れないくらい体調が悪い時、
車で送ってくれたね。私が東京で走るの不安って言ったら、広島から東京まで応援に来てくれたね。
ケンカとかいっぱいしたし、迷惑ばかりの3年間だったけど、支えてくれて本当にありがとうございました。
お父さんとお母さんの子でよかった。ありがとうございました。
2. 答辞 徳山校代表 Uさん
 私は、この3年間ネム ハイスクールで色々なことを学びました。
私がネムに入り、学んだことは大きく分けて二つあります。
 ます一つ目に、「夢」を持つ大切さです。
私は中学生の時に看護師になりたいという夢を持つようになりました。そして、自分の進学したいと思える
学校を見つけ、一生懸命勉強をし、無事合格することができました。

 しかし、学校のイメージが予想していたものとは違うものでした。
高校1年生の夏、私は高校を退学し、「夢」を失ってしまいました。
ずっと追い続けていたものを失うということはこんなにも辛いものなのかと思い、
これから私はどうしていったらいいのか分からない日々が続きました。
でも、高校を出ていないと就職するにしても厳しいという現実。自分が通いたいと思える
学校はどこなのか悩みました。そこで、児童相談所に行きネム ハイスクールという学校を知り、
少し不安な気持ちを持ちつつ通信制で勉強する教室のあるネム ハイスクールに編入することにしました。
編入手続きを終え、初めてネムのスタッフの方と会話したのは前田先生でした。
前田先生は、私の話を親身に聞いてくださり、これから一緒に頑張っていこうと声をかけてくれました。
私は先生の言葉に心を救われ、ネムでこれから頑張っていこうという決心がつきました。
今まで、「夢」を失いこれからどうしていけばいいのか分からなくなっている私にとって
ネムの存在は大きなものでした。日々、自分のペースで勉強し、自分の苦手な英語の復習などしました。
私が悩んでいる時、相談に乗ってくださり、私の気持ちを救ってくださった先生方本
当にありがとうございました。私は、日々先生と会話することによって色々なことを学ぶことができました。
そして、会話をするうちに自分の夢は何なのか改めて考えることができました。
その夢は中学生の時から追い続けていた夢。看護師になること。
今、私は失いかけていた夢を取り戻すことができ、日々の勉強にもやる気がでていきました。
こうやって夢を取り戻すことができたのは先生方の救いがあったからだと思っています。本当にありがとう。
 二つ目に、「友人の大切さ」です。
私は前の学校を辞めたことによりそこでの友人との付き合いはなくなってしまいました。
しかし、ネムに入り新たにたくさんの友達ができました。ネムで出会った友人はとても温かく
すごくいい子ばかりでとても心のおける子ばかりです。
皆これから別ればなれになってしまうけどこれからもずっと友達だよ。これからもよろしくね。
本当に色々ありがとう。皆のおかげで無事、徳山看護専門学校に合格することができました。
これから私は、夢を目標にし、頑張って信頼される看護師になりたいと思います。
ネムのスタッフの皆さん本当に色々ありがとうございました。皆さんのことは一生忘れません。
そして、家族のみんなありがとう。
3. 答辞 山口校代表 Oくん
 まず始めにこの場所に立てたことを嬉しく思っています。今まで卒業ということに
何も感じていなかった私がそう思えるのもこのネム ハイスクールがあったからです。
 3年前、自分の将来に無気力だった私は、勉強や好きで始めた趣味でさえ身が入らない状態でした。
私は中学を卒業するとき、もし進学できたら今までの無気力な自分を変えたいと強く思っていました。
そこで、ネム ハイスクールに入学する際、一日も休まず登校することと勉強を真剣に取り組むことを
自分に約束し私は3年間休まずネムに通い続けました。計画立てて行動することで、自分の時間を
多く持てるようになり、その結果中途半端だった趣味や勉強に徹することができました。
また時間に余裕が持てたことで、じっくりと自分自身を見直すこともできました。
 このようにネムでは充実した時間を過ごすことができましたが、何より学校での出会いが
私にとって大きな変化のきっかけになりました。多くの行事を通じて頼れる人や良き後輩もでき、
非常に充実したひと時に思えます。
 それ以外でも、私は文化祭のステージ発表で歌を披露したり絵を展示した思い出があります。
私は音楽と絵に興味があり、将来どちらかの仕事に就きたいと思っています。
そのため4月から福岡の音楽専門学校に行き昼間は学校、夜は絵をという形で精進していくつもりです。
無気力だった私が二つの仕事に夢をもち努力しているのは、この学校があったからこそ
できるようになったことだと思います。もしネムではなく別の学校に行っていたら、
今ある幸せはありえなかったでしょう。私に冗談を言って笑わせてくれたり、
最後の最後まで悩みを聞いてくれたり、分からなかった楽器の使い方を調べてくれたり、
子育ての大変さを聞かせてもらったり、良いことも辛いことも多くあった年月でしたが、
自分が大きく変わることができた3年間に思えます。
やはり、それはネム ハイスクールが全日制学校以上の対応を一人一人親身におこなっている
学校だからこそ私は今とても寂しく、また嬉しい気持ちでいっぱいなんだと思います。
 先生方にうけた恩は星の数ほどあります。助けてもらった恩、楽しい時間をくださった恩を
私は言葉ではなく将来の自分の姿をもって返させていただきたいと思います。
 ここでの思い出を心の糧に、くじけずまた後悔せずに、これからも頑張り続けます。


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